アメリカが発祥のリトルリーグ。
だからリトルの野球チームが目指す頂点は、毎年8月にアメリカのペンシルバニア州ウイリアムスポートで開催される世界選手権に勝つ事!
そんなの、できるわけないよ…ってみんな思うかも知れないけど、リトルリーガーは、みんなそれに向かって1勝を目標にがんばってるんだ。
どうせなら、みんなで大きな夢を持って、全員で突っ走った方が気持ちいいに決まってる…
高槻リトルのみんなは、それを知ってるから、野球が大好きなんだ。
バンダリーとは、リトルリーグ選手として認められる地域の事です。リトルリーグでは、原則的にその地域のリトルリーグに入団しなくてはいけないルールがあります。
高槻リトルの場合は、高槻市とその隣接市町村(島本町/摂津市/寝屋川市/京都府亀岡市/長岡京市/大山崎町/京都市)になります。高槻市以外で、リトルリーグがない場合はブロック長の、リトルリーグがある場合は、そのリーグの承認を受ける事で、高槻リトルの一員となります。
この制度を守っていないと、せっかく入団してもリトルリーガーとして認めてもらえず、試合にも出られない事になります。
バンダリーについての詳細は、メールにて、お問い合わせください。
リトルリーグでは、大人と同じ規格の硬式ボールを使用する反面、子供の身体への負担、危険の回避などが考慮されおり、一般的な野球とは違う特別なルールが敷かれている点があります。
2007年のシーズンから、それまでのイニング数制限に変わって、投手には「年齢に基づいた投球数制限」が設けられました。
●10歳以下=75球
●11~12歳以下=85球
また、休息時間も年齢による投球数の実施と並行して以下のように決められています。
●選手が1日に61球以上の投球をした場合=3日の休息
●選手が1日に41球~60球の投球をした場合=2日の休息
●選手が1日に21球~40球の投球をした場合=1日の休息
●選手が1日に1~20球の投球をした場合=休息日は必要としない
これも、軟式にはないリトルリーグ野球ルールの大きな特徴です。
軟式少年野球や一般の野球ルールでは、ランナーの離塁(つまりリード)は自由ですが、リトルリーグのルールでは、
投手が投球した球が打者にとどく前や打者が球を打つ前に走者は塁を離れてはいけない
となっています。
これに違反し塁から早く離れて得点しても、その得点はみとめられません。走者はアウトにはなりませんが、もとの塁にもどらなくてはならない事があります。
それと、通常の野球ルールでは空振り三振の場合には、バッターにタッチするか1塁にベースタッチしなければアウトが確定しないという「振り逃げ」のルールがありますが、リトルリーグではこのルールはメジャーのみ採用しており、マイナーではありません。
バットは木製、金属製共に認められています。長さは83.81cm以内で、直径5.71cm以内となっています。「Little League」のロゴが入った公認のバットを使用します。
高槻リトルリーグでは、チームで公認バットを用意しています。
スパイクは、プロや高校野球で使用されているような金属製のくさびが付いた物は使用禁止となっています。ゴム製くさびのスパイクが使用可能となっています。
高槻リトルリーグでは、白線のない真っ黒のスパイクを使用する事にしています。
ヘルメットは両耳の付いた物を、1チーム7個以上用意する事になっています。
打者、次打者、全走者、ベースコーチは必ず着用。大人のベースコーチは任意となっています。
高槻リトルリーグでは、各選手が1つづつサイズにあった物を所有しています。
捕手は捕手用のミット(キャッチャーミット)を使用しなければなりません。手を保護できるものであれば形状、サイズ、重さの制限はありません。
一塁手は縦(先端から末端まで)が3.05cm以下、横(親指のまたからグラブの外線まで)が20.3cm以下の野手用グラブまたは1塁手用ミットが使える。重さの制限はありません。
一塁手と捕手以外の各野手は縦が30.5cm以下、横(親指からグラブの外縁まで)が19.4cm以下のグラブを使用でき、重さに制限はないとされています。
投手のグラブは、縫目、紐、網を含めた全体が一色のものを使用します。(白色または灰色は不可)